こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
今回はスペイン・バルセロナのご紹介です!
スペイン・バルセロナと聞くとどのようなイメージでしょうか。スポーツ好きな方であればサッカーをすぐに思い浮かべるでしょうか。あとはサクラダファミリアが有名ですね!
今回はそんなスペイン・バルセロナに行く前に知っておきたい攻略法をご紹介します!
目次
スペイン・バルセロナの基本情報
バルセロナってどんな場所?
バルセロナはスペインのカタルーニャ州の州都です。バルセロナには地方ごとに国があると言われていますが、バルセロナも独自の歴史と文化があります。
カタルーニャ・ルネッサンスと呼ばれる19世紀半ば、ガウディをはじめとした建築家たちが街に彩を加えるモデルニスモという芸術運動が起こりました。
新しい文化を取り入れ、生み出し、スペインで最も活気のある都市として躍進を続けています。
バルセロナの治安は大丈夫?
バルセロナの治安ですが、そこまで心配はいりません。
ですがヨーロッパならどこでも同じですがスリに気を付けましょう。特にランブラス通りや地下鉄で被害に遭うことが多いと聞きます。
個人的な感想としては、自身が油断しなければ特に怖いことはないと思います。
早朝や深夜の街を何度か歩きましたが特に怖いことはありませんでした。
ですが夜は人も少ないのでおすすめしません。油断せず常識の範囲で行動すれば、治安は特別心配する必要はありません。
バルセロナ空港から市内への移動方法は?
空港バスを利用しよう
空港バスは、空港と街の中心部であるカタルーニャ広場を結んでいます。慣れていない方や荷物の多い方にはおすすめの移動方法です。
市内から空港へ向かう場合は、ターミナル1行の「A1」とターミナル2行の「A2」があるので注意してください。もし間違えてしまっても各ターミナル間は無料のシャトルバスで移動できます。
RENFE(レンフェ)なら安く移動できる
スペイン鉄道近郊線はRENFEという鉄道になります。
空港のターミナル2から市内最大の駅であるサンツ駅、あるいはパセジ・ダ・グラシア(カタルーニャ広場付近)まで移動できます。時間は20分程度で、片道4.10ユーロです。
ここでおすすめなのはT10チケットという10回券を買うこと。
市内バスなどの公共交通機関でも利用できる券で、価格は10.30ユーロです。空港までの往復でRENFEを利用すれば、残り8回分移動で利用でき、かなりの経費削減になります。
地下鉄と繋がっていることもあります。“R”のマークを探しましょう。
バルセロナ市内の移動方法
徒歩で街並みを楽しもう
バルセロナの街並みはとても美しいです。
歩いているだけで様々な美しい景色を見ることができるでしょう。街をついて最初はまず歩いてみることがおすすめです。
バスを利用しよう
約110の路線があり、観光地から観光地への移動でとても便利な移動方法です。バス停は路線ごとにルート図が表示されているのでわかりやすいです。路線図はサンツ駅構内などでも手に入れることができます。
前から乗って後ろから降ります。切符は運転手から買えて、市内は2.15ユーロ共通ですがお釣りはでません。
海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
地下鉄が便利
ひし形に赤いMマークが目印の地下鉄もバルセロナでの移動が便利です。特にすこし距離がある場合は利用することも多いでしょう。路線は8つあり、それぞれに色分けされているのでわかりやすいです。
その他の移動方法
代表的なのはタクシーでしょうか。深夜に利用することもあるかもしれませんね。
空港からの移動でご紹介したRENFEは離れた場所に行くときに利用します。他にはトラムやカタルーニャ鉄道などがあります。目的地に応じて使い分けましょう。
市内観光であればバスと地下鉄が使いこなせれば問題ないと思いますよ。
バルセロナの楽しみ方は?
デパートを楽しもう
お土産に人気のいちじくのチョコレート。
バルセロナ中心部には気軽に入れるデパートがたくさんあります。ブランド品はもちろん、お土産や現地の食べ物などが気軽に買えるのでぜひ立ち寄ってみてください。
いちじくのチョコレートがお土産に人気です。
グルメは市場へ!
バルセロナに行ったらぜひ寄りたいのは旧市街にあり観光客に大人気のサン・ミゲル市場。市場とバルとフードコートを合体させたようなつくりで、海鮮から生ハムにスイーツと、バルセロナで楽しみたいグルメがリーズナブルな価格で揃っています。
バルセロナで味わいたいのはなんといってもパエリアでしょう。本場の味を楽しみたいですね。
バルセロナのみどころは?
サクラダファミリア
カタルーニャの天才建築家、ガウディが手掛け、今なお建築が進んでいるサクラダファミリアはバルセロナ観光では必見です。サクラダファミリアは2026年の完成を目指している世界遺産です。
夜にはライトアップもあり、また違った姿を見ることができるので、できれば朝と夜と2度訪れたい場所です。
バルセロナの世界遺産は他にも、グエル公園やカサ・ミラ、コロニア・グエル教会など多数あります。時間の許す限りひとつでも多く周りたいですね!
昼のサクラダファミリア。
サクラダファミリアの裏側。
海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
カンプ・ノウ・スタジアム(サッカー)
バルセロナといえばサッカーです。日本人にもおなじみのFCバルセロナの本拠地がカンプ・ノウ・スタジアムです。現在はRAKUTENの文字がユニフォームに入っていることでも話題ですね。市内中心部から地下鉄で20分弱で行くことができます。
試合は人気があるため、良い場所のチケットは早めにとった方がいいです。特に人気のカードであれば並びの席が取れなくなったりしますので、早めに取ることを心がけましょう。
街中にもバルセロナのユニフォームが売っています。公式ではないものですが、安く買えるので、雰囲気だけでも楽しみたいのであれば街中でユニフォームを買って行くのもいいでしょう。
サン・ミゲル市場
旧市街にあり観光客に大人気なのがサン・ミゲル市場。フレッシュジュースや生ハムが店頭に並んでいたり、チョコレートの量り売りなどもあります。カウンターに座って食べるタイプのお店もあるのでお昼前に寄ってみましょう。
サン・ミゲル市場では黄色いマークが目印のQuimというお店がおすすめです。特に絶品なのが海鮮とスペイン風オムレツ。ぜひ食べてみてください。
おすすめのQUIM(店名違ったらごめんなさい・・・)
食べた海鮮。ムール貝はヨーロッパでは食べておきたい名物グルメ。
ゴシック地区
早朝の大雨の中のピカソ美術館前。写真がホラーですね(笑)
旧市街の中で最も古い地域ということもあり、歩くだけでバルセロナの雰囲気を楽しむことができるのがゴシック地区です。
見どころは王の広場。三方をゴシック様式に囲まれた広場です。正面に王宮が見えます。少し入り組んだ道ですが「ピカソ美術館」があります。ピカソ初期の作品を見ることができる非常に貴重な美術館でぜひ足を運びたいところ。
土曜日の夕方や日曜日の昼下がりに、大きな教会の前や広場などでサルダーナという民族舞踊の輪ができます。非常にシンプルなダンスで、踊りの輪に加わることもできます。
いかがでしたでしょうか。
今回はスペイン・バルセロナについてのご紹介でした。バルセロナには歴史的建築物があるので、じっくりと時間をかけて見て回りたいところ。
うまく旅をプランニングして、バルセロナの街を楽しんでくださいね!