こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
今回はマレーシア・クアラルンプールの攻略法をご紹介します!
マレーシア・クアラルンプールといえば東南アジアの大都市。マレーシアには見どころがたくさんありますが、まず訪れたい首都がクアラルンプールですね。
みなさんがクアラルンプールに行くまでに確認しておきたい情報をご紹介します!
目次
マレーシア・クアラルンプールの基本情報
クアラルンプールとは?
KLの呼び名で親しまれるクアラルンプール。マレーシアの首都として国の中心的役割を果たしています。ここ20年ほどで急激な発展を遂げており、街のシンボルであるペトロナスツインタワーやKLタワーができて街の外観も近代化し、大型ショッピングセンターや高級ホテルなどが次々とオープンしました。
歴史的建造物もあり、多文化が入り混じるクアラルンプールでは、様々な文化が混在した多面性を持つ街を散策することができます。
クアラルンプール国際空港までは直行便で7時間ほどです。東南アジアの他の国へのアクセスも便利であるため、日本からですと乗り換えに使われることもあります。
空港から市内への移動は?
ERL
ERLとは鉄道です。空港からクアラルンプールの玄関口であるKLセントラル駅を結びます。KLセントラル駅からは目的地まで、KLモノレールなどに乗り換えていくといいでしょう。
KLセントラル駅までのノンストップの特急列車はKLIAエクスプレスと呼ばれます。約30分でKLセントラルまで到着するおすすめの移動手段です。
KLセントラルまで途中停車しながら進むのはKLIAトランジットです。料金も変わりませんし、時間もそんなに変わらない(プラス5分程度)なのでこれでもよいでしょう。
空港バス
空港バスは安いですが、渋滞に巻き込まれることが多いです。時間に余裕があってお金を節約したい場合に利用するようにしてください。
KLセントラルまでのノンストップ便があります。WifiやTVがあるエクスプレスコーチが便利です。オンラインで予約すると割引もあります。
LCCターミナルのKLIA2からはスカイバスという直行便があります。渋滞に巻き込まれなければ1時間15分ほどでKLセントラル駅まで行きます。
タクシー
空港からのタクシーであれば、前払い定額クーポン制のタクシーがあるので安心して利用ができるでしょう。車が3種類から選べるので、乗車人数と荷物によって使い分けます。
一般のメータータクシーもあるので間違って乗らないように。ですが渋滞がなければクーポン制よりも安くつくことも多いそうです。
市内での移動手段は?
LRT
電車です。アンパン・ラインとクラナ・ジャヤ・ラインなどの路線で運行しています。運行間隔が短くて便利です。KLセントラル駅やKLCC駅を結ぶので利用することが多いです。
モノレールKL
モノレールも便利です。コイン式のトークンで乗ることができます。KLセントラル駅からクアラルンプール随一の繁華街であるブキッ・ビンタンを移動できます。
KTMコミューター
郊外に行くならKTMコミューターです。KLセントラル駅から乗れます。
市内バス
市内バスは乗りこなすのが難しいかもしれません。というか私は乗ったことがないです。すみません。
タクシー
タクシーは便利ですが、メーターを使ってくれないことも多いので、トラブルにならないように事前に交渉しましょう。
青色のプレミアムというタクシーは普通のタクシーよりレートは高いですがメーターで走ってくれるので旅行者にはこちらの方がいいと思います。
KLセントラル駅を味方につけよう!
クアラルンプールの窓口であるのがKLセントラル駅。案内板には日本語があったり、レストランやフードコートも充実しているので安心して利用することができます。
KTMコミューター、KLモノレール、LRTに乗ることができるので、空港から到着したらまずこの駅を目指せばたいていの場所にいけます。
バス乗り場も地上階にあります。空港やゲイテイン・ハイランド息のバスが出ます。
長距離バスに乗るにはTBSバスステーションからです。KLセントラル駅からKLIAトランジットで行きましょう。長距離バスは運賃もとても安く快適ですが、混雑するときには当日券が買えないこともあるので注意しましょう。
クアラルンプールの見どころは?
ペトロナスツインタワー
ペトロナスツインタワーはクアラルンプールの、そしてマレーシアのランドマークです。高さ452mをほこるオフィスビルで、日本と韓国がツインビルの1つずつを作ったそうです。2003年までは世界一高いビルでした。41階のスカイブリッジで結ばれています。
ビルの下にはショッピングセンターが入っています。すぐ前にKLCC公園という広大な公園があり、マレーシアの原生木が植林されています。大きな噴水があるのでそちらも見どころですよ。
ペトロナスツインタワーは夜も綺麗に輝くので要チェックです!
KLCC公園。
夜は違った姿を見せる。遠くから眺めるのも綺麗。
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アロー通り
クアラルンプール随一の繁華街、ブキッ・ビンタンにある屋台街がアロー通りです。昼はただの中華レストランが並ぶだけの通りなので夕方以降に訪れましょう。
200m以上ある通りに50軒ほどの屋台が並びます。観光客や地元の方で溢れかえるので活気が凄いですよ。中国料理が多いです。アルコールも頼めますし、デザートもあります。価格もリーズナブルなのが嬉しいところ。人気のお店はすぐに満席になってしまいますので、いい場所があればすぐに入りましょう。
ムルデカ・スクエア周辺
ムルデカ・スクエアは独立広場と呼ばれています。ここで1957年に独立宣言がなされた場所です。世界一の高さをほこる100mの掲揚塔に国旗がはためきます。
ムルデカ・スクエアの近くにはレイク・ガーデンがあります。広大な敷地内にはトロピカルフラワーが咲き乱れ、熱帯植物が生い茂ります。ふたつの湖の周囲を利用して作られた公園では湖でボート遊びも楽しめます。
チャイナタウン
屋台や露店が多数あるチャイナタウンも必見エリアです。ナイトマーケットは歩くだけでも楽しいですよ。バックパッカーが泊まれる安宿もあるのがいいですね
リトル・インディア
クアラルンプールには2つのリトル・インディアがあります。トゥンク・アブドゥル・ラーマン通りは、クアラルンプール最古の繁華街です。インド映画専門のコロシアム映画館が有名で、マレーシア最古のホテルカフェ・レストランであるコロシアムカフェは名店です。一度は訪れてみたいですね。
KLセントラル駅付近にもリトル・インディアと呼ばれるエリアがあります。
マレーシア・クアラルンプールのグルメは?
マレーシア・クアラルンプールは様々な文化が入り混じるので、多文化のグルメが楽しめます。
マレーシアのグルメとしては、「ナシ・ルマッ」というココナッツミルクで炊いたご飯にピーナツや煮干しを混ぜて食べるご飯が有名です。
中国系の料理では「バクテー」というマレーシア発祥の料理があります。漢方とニンニクを使った豚肉のスープです。
あとは「ナシ・ゴレン」ですね。マレーシアでも愛される料理です。インドネシアやシンガポールでもよく食べられます。
いかがでしたでしょうか。今回はマレーシア・クアラルンプールについて解説しました。
クアラルンプールは都会です。そこに様々な文化が入り混じった様子は、散策するだけでも楽しい気持ちになります。
またペトロナスツインタワーをはじめとした街中心部の夜景は本当にきれいです。
他の国へのアクセスや、ボルネオ島など周辺の島々への移動にも便利なので、リゾートなどが目的でもついでに寄ってみるのもいいですよ!
ぜひクアラルンプールに行ってみてくださいね。
クアラルンプール以外にもマレーシアには見どころがたくさん。
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