こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
今回はマレーシアをご紹介します!
マレーシアといえば大自然ですね。オランウータンやラフレシアなどを見ることもできるボルネオ島が最近では大人気です。首都のクアラルンプールは大都会。多文化国家で都会と自然の入り混じるマレーシアは見逃せないポイントがたくさんありますよ~。
目次
マレーシアの基本情報
マレーシアってどんな場所?
マレーシアは大航海時代にアジアやヨーロッパから多くの人が集まり、多文化多民族国家なりました。多宗教国家でもあります。
熱帯気候で年間を通して気温が高く、エリアによって時期は異なりますが、2ヵ月ほど雨季があります。首都はクアラルンプール。公用語はマレー語ですが英語が通用する場所も多いですし、中国語が通用する場所もあります。
マレーシアの治安は大丈夫?
マレーシアは治安の良い国です。ですがエリアによっては日本の外務省が渡航注意レベルをレベル2やレベル3にしている場所(渡航に注意、あるいは渡航はやめてください)もありますので情報を確認してみてください。
都市部で観光客が巻き込まれることが多いのはスリや置き引きです。これはどの国でも同じですね。私は体験してないので説明が難しいのですが「いかさま賭博詐欺」というものに巻き込まれる日本人が多いそうです。日本語で話しかけられても油断せずに対処してください。
マレーシアのエリア情報
マレーシアは大まかに分けて3つのエリアに分けられます。
マレーシアの首都で東南アジア有数の大都市です。
ペトロナスツインタワーがランドマークですね。ショッピングやグルメなど楽しみ方は様々です。クアラルンプール周辺には高原リゾートも多数あります。
世界的に貴重な熱帯雨林が広がっており、最古の熱帯雨林と呼ばれることもあります。
オランウータンやラフレシアなど珍しい生き物や植物が生息しており、ジャングルトレッキングやダイビングが人気です。またウミガメの産卵も運が良ければ見ることができるでしょう。
西海岸・東海岸ともに多数の見どころがあります。
西海岸で有名なのは歴史のあるマラッカや、シンガポールとの国境のジョホールバルなど。東海岸にはマレー文化が色濃く残るコタバルやリゾート地があります。
マレーシアはビーチリゾートも人気ですね!
マレーシアのエリア別解説
クアラルンプール
ここからはマレーシアをエリア別に解説していきます。
まずは首都クアラルンプールです。
クアラルンプールで必見なのは、やはりマレーシアのランドマークであるペトロナスツインタワーでしょう。ここを見ずしてマレーシアは語れません。高さ452mをほこるツインタワーは遠くから眺めても充分美しいですが、近くからでも良い写真スポットがありますので行ってみてください。内部にはショッピングモールがあり、なまこ石鹸などマレーシア土産を買うのも良し、レストランで食事を楽しむのも良しと、なんでも揃った場所です。ペトロナスツインタワーは夜景も美しいので要チェック。
KLタワーも見ておきたいですね。独特の形をした通信タワーです。
屋台街であるアロー通りはその活気に圧倒されます。夕方から夜にかけて始まる屋台は大賑わいです。新鮮なシーフードや中国料理などがリーズナブルに楽しめます。
リトル・インディアことブリックフィールズは街並みが楽しいです。安くておいしいインド料理もありますし、お土産雑貨も安くで買えるのでおすすめのエリアです。チャイナタウンのナイトマーケットも外せません。露店が立ち並び、観光客が押し寄せます。多文化国家のマレーシアならではのエリアですね。
昼ペトロナスツインタワー。
ペトロナスツインタワー内のショッピングモール。
クアラルンプールの攻略法は下記から。
ボルネオ島
マレーシアで最も注目される島がボルネオ島です。世界で3番目に大きな島で、熱帯雨林のジャングルには希少な動植物が生息しています。
コタ・キナバルの市街地は巨大な建物も多いです。大自然だけの情報を調べていくと少し驚くかもしれません。ナイトマーケットやフードコートが人気です。夕方の食事にいいですよ。
世界遺産の国立公園、キナバル国立公園にはコタ・キナバルからのツアーで行くのがいいでしょう。ツアーでなくても大丈夫ですが、キナバル公園は宿泊施設に限りがあるため、入山者の数に上限があります。キナバル公園には珍しい動植物がたくさん生息しています。
ジャングルトレッキングが人気です。世界最大の花であるラフレシアや、オランウータンを運が良ければ見ることができます。他にもテングザルやサイチョウなどがいます。
世界最大の花であるラフレシア 。
オランウータンが野生で生息しているなんて信じがたい。
マレー半島西海岸・東海岸
マレー半島南部にあるマラッカの観光の中心地、オランダ広場は世界遺産です。スタダイスやムラカ・キリスト教会など観光スポットが並びます。チャイナタウンも近くにあります。週末にはナイトマーケットが行われるので訪れてみましょう。
ジョホールバルはシンガポールとの国境にあります。全長1,050mのコーズウエイという橋でシンガポールと結ばれています。かなりの都会で、シンガポールから来る人も多いです。日本では名古屋にありますが、アジア初のレゴランドがあります。
東海岸にはコタバルがあります。タイへのゲートウェイとしても知られる街です。マレー独特の文化が色濃く残る場所として知られており、マーケットで庶民の暮らしを知ることができます。
ダイバーたちに人気なのはレダン島やラン・トゥガ島などの島で、周辺の海の透明度は素晴らしいものがありますよ!
リゾート
マレーシアにはたくさんのリゾートがあります。有名なのはペナン島でしょうか。
「ペナン」とはマレーシア語でビンロウジュというヤシ科の植物のことです。ビンロウジュはフルーツで食べることもできます。ペナン島には日本からの直行便はないので、クアラルンプールから行きましょう。
島の中心地であるジョージタウンは世界遺産にも登録される歴史ある街です。歴史とリゾートどちらも楽しめるのがペナン島の魅力ですね。ペナン島で最も美しいと言われるビーチはバトゥ・フェリンギ。高級ホテルやプライベートビーチも多いエリアです。マリンスポーツも盛んなので観光客に大人気ですね!
ペナン島に行ったら必ず訪れたいのはホーカーセンター。屋台街です。多文化の食事がリーズナブルな価格で楽しめますよ。
他にもランカウイ島やパンコール島など、マレーシアにはビーチリゾートが多数あります。お気に入りの場所を見つけてくださいね。
ランカウイ島のビーチ。
今回はマレーシア全土のご紹介でした。マレーシアは広い国で多文化多民族国家、都会と自然が入り混じって見どころの多い国です。
ぜひマレーシアを訪れてみてくださいね。