こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
海外旅行の観光の醍醐味として挙げられるのが、世界遺産巡り。
人生で一度は訪れたい世界遺産がたくさんありますね!
今回はそんな世界遺産の中でも、アメリカにある世界遺産のおすすめを厳選して5つご紹介します!
アメリカのおすすめの世界遺産
自由の女神像
まずはニューヨーク、そしてアメリカのシンボルでもある自由の女神像です。
アメリカのニューヨーク港内、リバティ島にある像です。
正式名称は「世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)」
みなさんご存知、自由の女神像です。アメリカのシンボルと言っても差し支えないでしょうね。
自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランス人の募金によって贈呈されました。
像の頭の部分までの高さは33.86m。総重量は225トンある巨大な銅製の像です。その堂々たる姿は、自由の象徴として迫力のある存在感を出していますね!
1990年代には、白人か黒人かの議論が行われたそうですが、最終的には像の色から「緑人」として落ち着いたとか。
映画「猿の惑星」では、ラストシーンで登場しました。まさにアメリカの象徴ですね!
イエローストーン国立公園
次にご紹介するのは、イエローストーン国立公園です。大自然に恵まれたアメリカは、多くの国立公園が世界遺産に認定されています。
イエローストーン国立公園は、アイダホ州・モンタナ州・ワイオミング州に位置します。
1872年に世界で初めて国立公園に指定されました。
この国立公園には、アメリカバイソン、グリズリー、オオカミなど様々な動物たちが生息しています。
観光スポットとしても、間欠泉や温泉などがあることで有名です。滝や泉、湖も多数存在しています。
スターウォーズの惑星、タトゥイーンのロケ地のひとつとしても知られています。
アメリカに多数ある国立公園の中でも人気の高い国立公園です!
独立記念館
独立記念館はアメリカのペンシルベニア州・フィラデルフィアにあります。
アメリカ独立宣言が行われた建物です。
1776年7月4日に、イギリスの植民地下にあった13州の代表者が集まりました。そしてこの建物でトーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言が署名され、独立記念館と呼ばれるようになります。
独立記念館周辺は、独立記念館国立歴史公園として整備されています。
1787年にはアメリカ合衆国憲法がこの独立記念館で制定されました。
歴史のある建物です。
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園はご存知でしょうか?
このウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園はアメリカとカナダに跨る公園です。
1000種類以上の植物と、数百種に及ぶ動物が生息していると言われており、この巨大な生態系は、人の手が介入していない生態系として「大陸生態系の頂点(Crown of the Continent Ecosystem)」と呼ばれています。
ちなみに、ウォータートン・レイク公園がカナダ側の公園で、グレーシャー公園がアメリカ側の公園になっています。世界遺産にはこの2つを合わせて登録されています。
またユネスコの生物圏保護区にも登録されています。
多数の湖があり、アメリカ側だけでも100を超す湖があります。
生息している動物としては、グリズリーやシロイワヤギ、絶滅の危機にあるグリズリーやオオヤマネコまで多数の動物が生息しています。シロイワヤギはグレーシャー国立公園のシンボル。
グランドキャニオン国立公園
最後にご紹介するのは、グランドキャニオン国立公園です。アメリカの国立公園の中では日本人に最も人気のある国立公園と呼んでもいいのではないでしょうか。
アリゾナ州に位置するグランドキャニオン国立公園は、アメリカでもっとも古い国立公園の1つです。
コロラド川の水流が、長い年月をかけて少しずつ大地を削り、できあがった峡谷です。現在もコロラド川による浸食は続いています。
平均の深さは約1200mで最大の深さは約1800m。長さは446kmにも及びます。
ラスベガスやロサンゼルスなどからアクセスができ、観光地として人気があります。
観光地として人気のスポットのサウスリムには、6か所の宿泊施設があり、ギフトショップから銀行、スーパーマーケットなどもあり観光に便利。
観光ではツアーに参加するのが一般的です。
国立公園内には多数の動植物が生息しています。リスが観光客に近づいてきますが、公園内では動物を触ることは禁止されており、罰金がかかります。
いかがでしたでしょうか。
今回はアメリカの世界遺産を5つ厳選してご紹介しました。
世界遺産は海外旅行の醍醐味のひとつ。
アメリカに行った際には、ぜひ世界遺産を訪れてみてくださいね!