こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
海外旅行に行くと、飛行機によっては経由便になることも少なくないですよね。
トランジットは時間が勿体ない?
できれば直行便で行きたいけど、安い航空券で仕方なく経由便になってしまった。空港でゆっくりしようかなと思われる方。
それでは勿体ないです!トランジットは活用次第ではもう1ヵ国海外旅行ができてお得なことも!
目次
トランジットとは?
航空機で目的国に行く途中、給油その他のために一時他国の空港に立ち寄ること。乗客は空港外には出られず、空港外で宿泊する場合には一時的な通過査証(トランジットビザ)が発給される。 参照元:コトバンク
トランジットは朝到着・夜出発を狙え!
トランジットでの観光は、経由地に到着してから目的地に出発するまでの限られた時間しかないです。
そのため、長ければ長いほど観光を楽しむことができますが、本来の目的地への到着が遅れるもの嫌ですよね。
そこで狙いたいのが、経由地に朝到着して夜に出発する便。
1番の理想としては下記の様な便ですね。
なんて無駄のないスケジュール(笑)
まあこれはあくまで理想です。とにかく、経由地で観光の時間を確保できるものを選ぶのが良いと思います。
空港から観光場所までの距離にもよりますが、日中の時間が最低でも6,7時間はほしいところです。それだけあれば、目玉の観光地くらいは行けます。
経由地に夜に到着してしまうと、観光地に行く手段がなかったり、お店が開いていなかったりと、時間はあっても活動できる時間が短くなります。それをよく踏まえた上で日程を考えてみましょう。
とはいえ、本来の目的地や航空券代等もありますので、そのあたりもよく考えて選びましょう。
トランジットでの観光攻略法
目玉観光地に狙いを絞るのがおすすめ
トランジットでの観光は時間との戦いとなります。なので、狙いを絞って行きましょう。
限られた時間で観光するためには、自分が何を一番やりたいのかを考えてみることです。
現地の食事を楽しみたいのか、お土産を買いたいのか、観光地に行きたいのか。
私の場合はメジャーな観光地を抑えるようにしています。
トランジットで訪れる国の最も有名な場所を抑えて、その近辺の観光地をひたすら巡るようにしています。
夜到着で朝出発のトランジットの場合は、食事がメインになるかと思います。夜景がきれいな場所などを調べておくとより楽しめそうですね!
お土産などショッピングの場合は、街中でなくても空港でも、本当の目的地でもできるため時間はあまり割かない方が良いと思います。各々の好みですが。
移動方法は予習しておくこと
時間を短縮するには、移動手段を明確にしておくこと。目的地までは一刻も早く到着したいですよね。
金銭的に余裕があれば、やはりどの国でもタクシーは万能です。
空港から目的地までの距離が離れている場合は、目的地までの電車などの下調べをしっかり行いましょう。
また空港までの帰りの交通手段を調べておくことも重要です。トランジットなので次の目的地が本命ですよね。そこに行くための飛行機に遅刻することがないように気を付けましょう。
諦めて空港で過ごす場合
トランジットの時間が短かったり、或いは深夜に到着してしまって外に出ても仕方がない場合もあります。
その場合は空港で過ごした方が良いでしょう。
空港で過ごす場合でも、可能な限りトランジットを楽しみましょう!
フードコートやレストランで現地の食事を楽しんだり、お土産ショップなどを覗いてみましょう。意外とそれだけでも国の特色がつかめて、楽しむことができますよ!
トランジットの際の注意点
ビザの要否は確認しておくこと
ここからはトランジットで観光する際の注意点をご紹介します。
まずはビザが必要かどうか確認しておくこと。せっかくトランジットで入国しようとして、ビザがなくて入れなかったということがないようにしましょう。
ビザの発給には時間がかかることも多いので、旅行の行き先が決定したらすぐに取得手続きを進めることをおすすめします。
預入荷物は一度引き取るかどうか確認しておくこと
トランジットで気を付けないといけないのは荷物。
機内に持ち込んだ分は自分で運ぶことになるので問題ないですが、預入荷物は一度引き取る場合と、そのまま任せて良い場合とあります。事前によく確認しましょう。
一度引き取らなければならない場合は、トランジットで訪れる国で荷物を持ちながら観光しないといけないことになります。
短時間の観光で荷物が不要な場合は、空港内であればコインロッカー等がある場合もあるので確認してみましょう。また空港の受付で荷物を預けるサービスもあります。
いかがでしたでしょうか。
今回はトランジットを観光に活用する方法と注意点をご紹介しました。
トランジットで観光すると、1か国多く観光できたりしてお得な気持ちになりますよ!