こんにちは。ゾゾのブラ(@C_aptainTokyo)です。
会社を辞めてからまだそれほど日は経っていませんが、実際に会社を辞めてみて色々なことに気づかされました。
今回はこれから会社を辞めようと考えている方や会社を辞めたいと悩んでいる方向けに、実際に会社を辞めた私が感じた会社を辞めて気づかされたことをお話したいと思います。
まずは辞めたことで気づかされたマイナスな面からいきます。
目次
会社を辞めて気づかされたこと1
税金やばい
これは本当に肝に銘じておいてください。
会社を辞めて自由の身になった後も、もちろん税金という呪縛からは解放されません。
これが毎月のように引かれます。
私が会社員であったときは給与明細を紙で頂いていたのですが、毎月その引かれる税金の金額に文句を言っていました。
とはいえ、引かれる分には文句を言いながらも“仕方ない”で終わりです。
しかし辞めた後は違います。毎月、自分で払わないといけないのです。
私は会社を辞めてすぐに留学に行き、その間は年金と保険は止まっていたのですが、帰ってくるや否や一通の通知が新住所に届きました。
多少流暢になった英語で叫びましたよ。
それにこれから生きていくうえで、ある程度の計算をしていたわけです。
それでこのくらいあればしばらくは生活が大丈夫だろうと思っていたらそこから住民税半年分が引かれちゃったわけです。
それに毎月の国民年金と健康保険、ちょっとアルバイトでもしなきゃやばいか・・・??
本気で頭を抱えました。
なので会社を辞めるときには、その後毎月かかる経費として税金はしっかりと頭に入れておきましょう。
会社を辞めて気づかされたこと2
定期収入のない生活不安すぎ
私は会社を辞めた後は海外留学をしていました。お金はほとんど全てクレジットで払っていたんですね。
カナダのトロントに拠点を置きながら、ロサンゼルス・アナハイム・ラスベガス・シカゴ・ワシントン・ニューヨーク、ヨーロッパにロシア。
貯金があることをいいことに派手に飛び回っていました。
そしてある日冷静になったんですね。
もちろん銀行口座から毎月何十万と減っているのは気づいていましたが、会社員だとクレジットカードは支払いが2ヵ月遅いこともあり、それほど怖くないじゃないですか。どうせ給料支払われるんだし。
ですが今はそれがまったくなし・・・。
急に怖くなりました。
クレジットを分割払いに変更してもその場しのぎにしかならないし、単発のお仕事でも再来月になるころには生活費で消えちゃっているし。
毎月給料が支払われることがいかに自分の気持ちを楽にさせていたか思い知りました。
会社を辞めて気づかされたこと3
思ったより頑張れない
これが私的に一番の衝撃でした。
自分で言うのもなんですが、会社員時代はめちゃくちゃな生活を送っていたんです。
毎朝5時過ぎに起きて本読んで、7時過ぎには出勤、1時間電車の中で本読むか英語の勉強。
仕事はあたりまえとして仕事の隙間や昼食も摂らずに株のチェック。
毎月40h程度、多い時には100h超えたこともある残業。帰ってからライティングやハンドメイドの副業。ランニング筋トレ週3でこなして夜な夜な小説を書く。
うん、よく頑張りました。
そんな生活をしていたので、辞める前はこう思うわけです。
でも現実は違います。
いやいや自分はそんなことにはならない!!って思っている方。
不思議な話ですが、時間があると人って怠けてしまうものなんですね。私の意思が弱いだけかもしれませんが。
今は多少はやる気をだして(お金がなくなることに怯えているだけかもしれませんが)
毎日仕事してブログ書いて小説書いて勉強しての生活ができています。それでも会社員のときほどは頑張れていません。
これからもっとモチベーション高く日々を過ごさないといけないと感じています。
ネガティブなことばかり書きましたが、ここからはプラスな面。
会社を辞めて気づかされたこと4
これだけの時間を無駄にしていたのか!
これに尽きます。
会社員としての仕事って、本当に自分がやりたいことを仕事にしている人を除いては、一番の働く理由ってお金を稼ぐためですよね。
私も会社員時代は一番の目的はお金を稼ぐために働いて、気づいたら毎年あっという間に過ぎていました。
同期の仲間は老後を楽しみに生きるとか1年目から言っている人もいました。
でもずっと思っていました。
そして今、会社を辞めた生活をしていて毎日が本当に充実しています。
自分のやりたいことができるし、自分の使いたいように時間を使うことができます。
そしてそんな生活の中であらためて思い知るんです。
これだけの自分の人生の時間を会社に捧げていたんだなと。
会社を辞めて気づかされたこと5
意外と生きていける
短くまとめます。
会社員を辞めて困ることは、当面はお金の問題だけです。そこさえクリアできればしばらくは生きていけます。
その“しばらく”の中で自分の本当にやりたいことをやったり、もっとお金を稼げる方法を見つければ良いだけです。
本当に、意外と生きていけるので心配しないでください。
困ったらバイトでもいいじゃないですか。
友達に頼ればいいじゃないですか。
もしかすると無職のあなたに色々言ってくる方がいるかもしれません。でもそれは自分が頑張って見返してやればいいんです。
会社を辞めるって決められたんですから、そのくらいの覚悟はあるはずです。
会社を辞めて気づかされたこと6
会社員だった自分は頑張っていた
たとえば一日中、家やカフェで作業していても、中だるみの時間が出てきます。
会社員の時にもそれはあったかもしれませんが、それでも出勤から退勤までしっかりと働きましたよね。
あれって実はすごかったのかもって感じました。
あとは、例えば個人で仕事を請け負うようになって月に20万稼げると頑張ったなって思えてたんですが、考えてみれば会社員の時は毎月そのくらい貰っていました。
ということは、ですよ。
会社には私にそれだけの給料を払っても大丈夫なくらい利益をもたらしていたわけです。
そう思うと、自分は頑張っていたのかもしれないなと思え、もっと頑張らないといけないと気合いを入れられました。
会社を辞めて気づかされたことはまだまだたくさんあります。
良い面もあれば悪い面もあります。
ですが後悔していません。
すべて辞めなければ得られない気づきでした。
そしてそれらの気づきが自分の活力になってくれています。
あの時、会社を辞めたから素敵な人生を歩めたと自分で言えるように
これからも精進していきたいと思います。
この記事が少しでもみなさまの参考になれば幸いです。