こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
今回はロシア・モスクワに行く前にぜひ確認しておきたいことをまとめました。
ロシア・モスクワといえばどのようなイメージでしょうか。
私は正直に言うと、行く前は少し怖かったです(笑)
ですが行ってみるとそのイメージはがらりと変わり、大好きな国のひとつになりました!
優しい人が多かったですし、意外と観光客も多くて世界中から集まっているみたいです。
日本からヨーロッパのフライトで途中で寄る日本人も多いみたいですね。
2018年にはサッカー・ロシアワールドカップも開催されて大きな話題になりました。
目次
ロシア・モスクワの基本情報
ロシア・モスクワについて
モスクワはロシアの首都です。公用語はロシア語になります。英語は通じない場所も多かったです。
国土の大部分は寒冷な気候になります。ロシアには9つの時間帯がありますが、モスクワと日本の時差はマイナス5時間です。
屋外のあらゆる場所で飲酒が禁止されているので注意してください。基本的には飲食店と住居以外での飲酒は禁止で罰金です。喫煙に関しても厳しいので、喫煙して良い場所であるか確認してから喫煙するようにした方が良いでしょう。
モスクワまでのフライト時間は10時間程度です。
ロシア・モスクワって寒いの?
モスクワと聞くと寒そうなイメージがありませんか?
私もモスクワと聞くと、帽子を耳まで被って雪の中で銃を持って狩りをしているようなイメージでした(笑)
実際は、夏場は最高気温が20℃程度なので過ごしやすいですが、それ以外の季節はかなり寒くなります。11月から3月にかけては最高気温でもマイナスになることがほとんどです。旅行にいかれる場合は、季節に注意して気温をしっかりと確認していきましょう。
入国にはビザが必要?
ロシアを観光するにはビザが必要になります。入国する場合はビザが必要になるので準備しましょう。
ビザは主に観光ビザとトランジットビザになります。
観光ビザは一般的にロシアを観桜する際に取得するビザになります。トランジットビザはロシア経由で第三国に行ったり、日本に帰ったりする際に入国できるビザです。トランジットビザは通常72時間以内の滞在に限ります。
ロシア・モスクワの治安は?
モスクワでの犯罪は増加傾向にあるそうです。ロシア大使館の情報や外務省のロシアのページで随時、情報を確認するようにしましょう。
しかし必要以上に敏感になる必要はありません。注意するのはどの国でも同じです。
私個人の感想としては危険な体験もないですし、観光地は雰囲気も良くて安心して滞在できました。またロシア人は観光客に優しい印象を受けました。ただしくれぐれも油断はしないようにしましょう。
ロシア・モスクワ移動方法
空港から中心部へのアクセス
モスクワには3つの空港があります。
シェレメチェヴォ国際空港、ドモジェドヴォ国際空港、ヴヌコヴォ国際空港です。日本からの直行便は3か所とも就航しています。
いずれの空港でも利用されているのがアエロエクスプレスです。中心部への移動はこの電車を利用すれば問題ないでしょう。
シェレメチェヴォ国際空港ではベラルーシ駅までを約35分でつないでいます。料金は片道500P(ビジネスクラスで1000P)で30分ごとに運行しています。切符はレシートタイプで、自動券売機か窓口で購入できます。英語がわかれば券売機でも簡単です。
座席は広くてゆっくりできます。Wifiの存在は確認できましたが、私は使えませんでした・・・
ドモジェドヴォ国際空港はパヴェレツ駅と約45分、ヴヌコヴォ国際空港はキエフ駅と約40分でつながっています。
その他の空港からの移動手段としてはタクシーを利用するか、メトロとバスの乗り継ぎになります。モスクワは交通渋滞が恒常化しているため、移動の際は時間にくれぐれも注意しましょう。余裕のない場合はアエロエクスプレスがやはりおすすめです。
メトロが便利!
ロシア・モスクワの中心部での移動はメトロが便利です。
乗車距離を問わずに運賃は一律で、途中で改札を出なければどこまでも乗ることができます。1回券は5日間有効で40Pです。自動券売機か窓口での購入になりますが、窓口での英語はほとんど通じないと思っていてください。
モスクワのメトロの駅構内は宮殿を思わせるような豪華な造りになっています。これもひとつの観光として思い出になると思うのでぜひメトロを利用してみてください。
その他の移動手段
他にはトラム、バス、マルシルートカ(乗り合い自動車)が主な移動手段です。
トラムは非常に便利ですが、路線がかなり入り組んでいるので注意してください。路線図のある地図やガイドブックを準備しておくと良いでしょう。
モスクワの見どころは?
クレムリンと赤の広場
モスクワ観光で最大の見どころといえばクレムリンと赤の広場です。
クレムリンを中心にいくつかの環状道路があり、ここを観光の中心としてモスクワをエリア分けできます。
クレムリンは世界遺産です。クレムリンとは城塞を意味しており、ロシアにはたくさんのクレムリンがありますが、一番有名なのが世界遺産でもあるモスクワのクレムリンです。
クレムリン内部では、聖堂広場、武器庫、ダイヤモンド庫などがあります。城塞の周囲は2235mあり、外からの景色もぐるっと一周見ておきたいところです。
外には赤の広場があります。ここはぜひ写真に収めたいところ。国立歴史博物館やヴァスクレセンスキー門、カザンの聖母聖堂、ボクロフスキー聖堂と見どころ満載です。
ボクロフスキー聖堂は必見!
グム百貨店
グム百貨店も赤の広場に面しています。ブランド店やお土産物店の他にフードコートもあります。赤の広場に面したカフェは人気です。
グム百貨店は1921年にレーニンの命によって建てられました。中は吹き抜けになっています。カラフルなベンチがあり、休憩にも最適です。
グム百貨店内部(写真が下手ですみません。。。)
マネージヤナ広場
噴水や美しい花が整備されているマネージヤナ広場もクレムリンのエリアにあります。地下にはショッピングモールもあり、歩くだけで楽しいエリアです。
ロシアって綺麗な国だなと思えた広場。
アルバート通り
アルバート通りは歩行者天国です。露店の土産屋があったり、パフォーマーがパフォーマンスを行っていたりと、観光客に人気のエリアです。
周辺には博物館や劇場も多々あるため、ロシアの文化を感じるにはうってつけの場所ですよ。
モスクワ動物園
都会の真ん中にあり、地元の方でいつも賑わいを見せているのがモスクワ動物園です。
特別珍しい動物がいるわけではないのですが、この動物園のおすすめポイントはその動物との近さ。中には大丈夫なの?って心配になるくらい近い動物たちもいます。
ネコ科動物たちのエリアは距離も近くておすすめです。
それからバタフライ館では世界中のゴキブリが見れます。日本のゴキブリも普通に展示されていて笑いました。気持ち悪かったですが(笑)
それからスパイダ―ハウスもおすすめです。入場できる時間は決まっているのですが、世界中のくもを見ることができます。巨大なくもを集めたエリアは圧巻でした。
現在はわかりませんが、私が訪れた時は外国からということで貸し切りで入れてもらい、英語での説明をしてくれました。ぜひ訪れてみてください。
中には触れるくらい近い動物も。
チーターでさえ向こうが近づいてくれば触れる近さ。
一番のおすすめはスパイダーハウス。思い出ノートみたいなものに私の名前あるので探してください(笑)
今回はロシア・モスクワについてまとめました。
モスクワに行って思ったのは、想像以上に街が綺麗だったということと、人が優しかったということです。
正直に言うと、行くまではそこまで良いイメージがなかったのですが、行ってみたら大好きな国のひとつになりました。
ぜひみなさんにもそんなモスクワを訪れていただきたいです!