こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。
今回はヨーロッパでおすすめの世界遺産を厳選して5つご紹介したいと思います!
長期休暇で長距離のフライトをして訪れるヨーロッパ。行く前に世界遺産は要チェックですよ。
ヨーロッパの国で、行き先が決まらない方は世界遺産を調べてみるといいかもしれません。
目次
ヨーロッパでおすすめの世界遺産5選
イタリア・ベネチア
世界遺産に登録されているのは、「ベネチアとその潟」です。
言わずと知れた水の都は、街自体が世界遺産に登録されているというなんとも贅沢な場所。
ベネチアの街には大小様々な100以上の島々からなり、約400の橋と150を超える運河で結ばれています。
ナポレオンが「世界で最も美しい」と呼んだサン・マルコ広場がベネチア観光の中心部。サン・マルコ大聖堂など観光の見どころが凝縮されたエリアです。
ベネチアを訪れたら楽しみたいのは街歩きとゴンドラ。
迷路のように入り組んだ街を歩いていると、不意に現れるいくつもの美しい景色に感動させられます。またゴンドラで運河を渡り優雅に観光するのは、ベネチア観光の醍醐味。
美術館など芸術に触れられる場所も多いです。
本土以外にも、ベネチアングラスの産地として知られるムラーノ島や、レース織の工房があるブラーの島などがあります。
ベルギー・グラン=プラス
ベルギー・ブリュッセルの中心地にある大広場がグラン=プラスです。
世界で最も美しい広場のひとつと呼ばれています。
グラン=プラスで最も目立つ建物は市庁舎。ゴシック様式の96mの塔があり、夜にはライトアップされ美しく輝きを放ちます。
他には様々なギルドハウスに囲まれています。広く美しい広場であり、観光の中心地でもあるので、ベルギーに来たら必見のスポットです。
グラン=プラスからすぐの場所にはブリュッセル最初の市民として有名な小便小僧がいたり、有名なチョコレートショップやワッフル店も多数あるので、観光におすすめ!
ロシア・クレムリンと赤の広場
世界遺産に登録されているのは、「モスクワのクレムリンと赤の広場」です。
クレムリンは、旧ロシア帝国の宮殿です。現在もロシア連邦の大統領府などが置かれています。
クレムリンは「城塞」を意味するため、ロシアにはいくつかのクレムリンがあります。モスクワのクレムリンはその中でも最大規模。
クレムリンの正面にあるのが、赤の広場。
「赤」は元々ロシア語で「美しい」という意味があり、本来は「美しい広場」という意味を持ちます。
歴史博物館、クレムリン城壁、グム百貨店や聖ワシリイ大聖堂に囲まれた巨大な広場はモスクワ観光のハイライトになるでしょう。
オランダ・アムステルダムの運河
世界遺産に登録されているのは、「アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地域」です。
アムステルダムは水の都として知られています。「北のベネチア」と呼ばれることも。
アムステルダムは街並みの美しさが際立つ場所で、歩いたりサイクリングをしたり観光するのがおすすめのエリアです。
登録対象となっているのは、プリンセン運河、ヘーレン運河、ケイザー運河、内側のシンゲル運河とそれに沿う街路なので、観光スポットとして有名な、レンブラントの家や市庁舎のあるエリアは世界遺産ではありません。
アムステルダムは建築物なども美しい場所ですが、登録地区は特に特徴的な外観をした邸宅が見られます。ゆっくり歩いて観光してみてくださいね!
スペイン・ガウディの作品群
スペインからアントニ・ガウディの作品群をチョイス。
アントニオ・ガウディは古今東西の折衷様式を唱えたモデルニスモの代表的建築家です。
この世界遺産の中で代表的なものとして挙げられるのがサクラダ・ファミリアです!
サクラダ・ファミリアは2026年の完成を目指しています。完成していないのに世界遺産というのは、なんともすごい話ですね。
資金調達を信者の寄付に頼ってきたため、資金不足によって工事が進まなかったのだとか。最近は拝観料収入が増えて、工事は順調に進んでいるそうですね。かつては完成まで300年はかかると予想されていたとか。
もちろん完成品を見たいですが、ある意味で未完成の状態を見ることも貴重な気がします。
アントニ・ガウディの作品群として登録された物件は下記です。
今回はヨーロッパの世界遺産について、5つ厳選してご紹介しました。
ヨーロッパは世界遺産の宝庫です。
アメリカのおすすめ世界遺産は下記からどうぞ。