【東京都】満員電車の解決方法・アイデアを真剣に考えてみた。

こんにちは。ゾゾのブラ(@C_aptainTokyo)です。

 

キャプテンTOKYO
新卒225歳で会社を辞めました。現在はフリーランスとして生きています。

 

基本的には、自宅と徒歩圏内の図書館で仕事をするので、普段はあまり電車には乗りません。

しかし東京に住んでいる以上は、もちろん電車に乗る機会も多いです。

そこで気になるのがいわずもがな、満員電車です。

 

コーシー
東京の満員電車は本当にすごいですよね。
うささ
ここまですごいのは世界でも稀なのでは?
れおん
東京の満員電車は度々話題になっていますよね。
くうま
それなのに、どうして解決しないんだろう。
キャプテンTOKYO
そんな東京の満員電車問題に、ずばり解決策を示してみせます!
ぺんぺん
おお、頼もしい。
かばお
大丈夫かなぁ。

 

東京都の満員電車の対策は?

キャプテンTOKYO
まずは東京都が行っている対策を見てみましょう。下記の引用文をご覧ください。

 

国土交通省によると、都内の鉄道は早朝の混雑率が150%を超える路線が多い。そこで小池百合子知事は知事選で「満員電車ゼロ」を掲げ、時差ビズを提唱。企業に午前8時前後の通勤ラッシュと重ならない出勤を促す。

引用元:https://www.asahi.com/articles/ASL767FJ6L76UTIL07K.html

 

コーシー
小池都知事が満員電車対策を行うと言ったのは記憶に新しいですよね。そこで提唱したのが、時差ビズです。
キャプテンTOKYO
上記の記事では、下記のようにまとめられていました。

 

昨年は約300社・団体が参加し、働き手が勤務開始時間を決められるフレックスタイム制の導入や、早朝出勤を奨励する企業の増加につながったという。

 

れおん
え?よくわからないけど、満員電車が減っている気はしない。
ぺんぺん
それにこれでは帰宅ラッシュは関係ないよね?
かばお
早く出社して早く帰れる会社ばかりではないしね。根本的な解決策にはなっていないかも。

 

取り組みを否定するわけではありません。

むしろこういった取り組みはどんどんトライしていくべきです。

少しずつでも対策を進めていくことは大切なことです。

 

キャプテンTOKYO
下記記事も参照してみました。

 

国土交通省は2005(平成17)年に通勤定期旅客の経済的損失を年間67000億円と試算している。

引用元:https://zuuonline.com/archives/172397

 

通退勤で身動きが取れないのは、経済的損失だけではなく、時間的な損失にもなっています。

満員電車の問題は具体的な解決策が早急に必要なのです。

 

キャプテンTOKYO
しかし満員電車の解決にはほど遠いですね・・・
コーシー
小池知事の方針としては、2階建て通勤電車の導入も話題になりましたね。
キャプテンTOKYO
これは満員電車問題の解決になりそう。しかしここまで実現していないことを見ると、簡単ではないのでしょうね。

 

 

各鉄道会社の対策は?

 

キャプテンTOKYO
次に東京都の取り組みとは別に、各鉄道会社の取り組みを見て行きましょう。

 

先ほどの記事より引用です。

満員電車対策に政府や国鉄も乗り出すことになる。国鉄は1965(昭和40)年から「五方面作戦」と通称される輸送力増強に傾注するようになる。同プロジェクトの具体的な内容は、東海道本線・中央線・東北本線・常磐線・総武線の5路線で線路増設、電化に取り組むというものだった。複線を複々線化することで列車の運転本数を増やすとともに電化で汽車から電車へと転換し、運行のスピードアップと定時運行を目指した。

五方面作戦が奏功し、混雑率はいったん落ち着きを見せた。しかし、相変わらず東京圏の人口は伸び続け、その間も高い混雑率は社会問題として残った。

引用元:https://zuuonline.com/archives/172397

 

やはり輸送力の強化というのが、思いつく最良の解決手段のような気がします。

当然、各鉄道会社は輸送力強化に力を入れてきました。

 

くうま
実際、東京では間髪置かずに電車に乗ることができるよね。
うささ
それなのに満員電車の問題は解消されないんだよね。
キャプテンTOKYO
つまり輸送力の強化はこれ以上望めないと考えた方がいいかも。もっと現実的な解決策が必要でしょう。
コーシー
東京の人口増加が問題で、鉄道会社の輸送力を大幅に上回ってしまっているのも問題ですね。

 

世界の満員電車対策は?

 

キャプテンTOKYO
次に、世界の満員電車対策を見てみましょう。下記は東洋経済の記事の引用です。

 

平日の混雑する時間帯に周辺部から都心部(逆向きも同様)に入ると23割増の運賃が適用される。つまり、混雑しない時間帯の運賃と差を付けて、時差通勤を促そうとしているわけだ。

引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/173818

 

ぺんぺん
なるほど。割り増し運賃を適用することで、乗車時間をずらそうとしたわけだ。
かばお
時差ビズと考え方は同じだね。口頭で呼びかけた東京都の対策よりは効果がありそう。
キャプテンTOKYO
しかし会社が交通費を払っているケースがほとんどで、割増料金になるくらいでは通勤時間をずらさない企業も多いのではないでしょうか?

 

ネットで見つけた満員電車対策

 

キャプテンTOKYO
次に、ネットで見つけた満員電車対策を見ていきます。
かばお
最初の記事では、香港と日本を比較して、心の余裕という観点から対策を示しています。

 

電車が混んでいるから「次を待とう」という心の余裕があれば
乗車率200パーセントの電車など走ることはないだろう。

日本の満員電車を解消するに必要なことはたった一つ。

二階建ての電車を走らせるなどの技術的なことではなく、電車が混んでいるから「次を待とう」という心の余裕なのだ。

引用元:http://www.goabroadfromjapan.com/about-japan/crowded-train

 

キャプテンTOKYO
よくわかりません。これでは解決にならないことなど、書いている筆者本人がよくわかりそうなものですが・・・
れおん
キャプテン、怒られるからやめましょう・・・

 

キャプテンTOKYOの提案する満員電車対策

 

コーシー
そこまで言うなら、ずばりキャプテンの意見を聞こうではありませんか。
キャプテンTOKYO
まずはここまでの問題点をまとめてみます。

 

満員電車の対策

・輸送力の強化
・時差ビズ
2階建て通勤電車
・心の余裕

 

・輸送力の強化

→各鉄道会社は努力している。

キャプテンTOKYO
これ以上を望むのは酷です。

 

・時差ビズ

→現実問題として解決策にはなっていない。

キャプテンTOKYO
ただこれは継続が大切なので、引き続き提唱してもらいたいです。

 

2階建て通勤電車

→簡単に採用できるものではない?

キャプテンTOKYO
これについては専門家ではないので、よくわかりません。

 

・心の余裕

→気持ちの問題で解決できることではない。

キャプテンTOKYO
次の電車を待ったところで、東京の通勤ラッシュは逃れられないでしょう。

 

どの対策も悪くはないです。

しかし現実問題として満員電車の解決には至っていないです。

結局は結果を残せるかどうかです。

ここまでの取り組みでは、満員電車の問題解決には残念ながらなっていません。

 

キャプテンTOKYO
そこで、私は満員電車問題の解決に下記を提案いたします。

 

・徒歩・自転車通勤にも通勤手当を出す
・ラッシュ時には座席0の電車
・早朝カフェ代・勉強代を出す

 

キャプテンTOKYO
順に解説していきます。

 

・徒歩・自転車通勤にも通勤手当を出す

まずこちらです。

現状、少し頑張れば自転車通勤できるような距離に住んでいる方が対象ですね。

自転車で通勤を推奨します。

そのためには、それなりの対価が必要。

しかしそもそも通勤手当を払っていたはずなので、自転車や徒歩通勤を始めたからと言って、通勤手当を払わないというのもまたおかしな話ですね。

なので最寄駅からの通勤手当を払います。

通勤側は健康に気を遣いながら手当を貯金出来て、支払う側は変わらず支払うのみです。

キャプテンTOKYO
最近は健康に目を向けるサラリーマンも多いため、自転車・徒歩の推進は悪いことではないはず。

 

・ラッシュ時には座席0の電車

次にこちらですが、ラッシュ時になると座席はむしろ邪魔な気がします。

座っている方が立って詰めた方が余裕は生まれるはず。

疲れているから座りたいと言われても、ほとんどの方が座れない状況なので、もう全員が座れない状況にして、多少でも余裕を持たせた方がいいと思います。

キャプテンTOKYO
とはいえ、自分で提案しておいてなんですが、大した対策にはならなそうですね。
コーシー
優先席の問題もありますしね・・・

 

・早朝カフェ代・勉強代を出す

最後はこれです。

時差ビズを強制することができないなら、時差ビズにもっと付加価値を付けましょうという提案です。

具体的には、通勤時間をずらして早朝にカフェに行く方に、コーヒー代を支給しましょうという提案。

結局、ほとんどのサラリーマンは時差ビズには取り組まないと思います。

ターゲットとしては、若い方や意識の高い方。

うささ
でもこの制度、色々と抜け道が出てきそうだね。
くうま
コーヒー代だけもらう人がでてきそう。
キャプテンTOKYO
難しいですか。自分ならこれは嬉しいのですが・・・

とりあえず言いたいこととしては、たくさんの対策で少しずつ減らしていくしかないと思います。

もはや1つの案で対策できるほど、満員電車問題は簡単な問題ではなくなっているのです。

よって、小さな案をたくさん集めて実行し、少しずつ乗車率を下げていくしかないと考えます。

 

結論

 

行政に頼るしかない。

 

キャプテンTOKYO
これに尽きると思います。

 

具体的な対策としては、やはり時差ビズを進めていくことでしょう。

これまでは時差ビズを推進していました。

それをこれからは、多少の強制力を持たせていくことが必要かなと思います。

 

ぺんぺん
満員電車対策って難しいよね。諦めて乗るしかないのかも。
かばお
個人的な問題ならそれで済むかもしれませんが、東京オリンピックの時などはそれでは大変なことになりますよ。
れおん
そう考えると、早急に行政が介入していく必要がありそうだね。

 

現実問題として、このままでは2020年の東京オリンピックの際に、大変なことになってしまうでしょう。

一刻も早く満員電車対策を行う必要があると思います。

 

キャプテンTOKYO
小池都知事頑張ってください。
コーシー
投げたな・・・

 

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