こんにちは。ゾゾのブラ(@C_aptainTokyo)です。
基本的には、自宅と徒歩圏内の図書館で仕事をするので、普段はあまり電車には乗りません。
しかし東京に住んでいる以上は、もちろん電車に乗る機会も多いです。
そこで気になるのがいわずもがな、満員電車です。
東京都の満員電車の対策は?
国土交通省によると、都内の鉄道は早朝の混雑率が150%を超える路線が多い。そこで小池百合子知事は知事選で「満員電車ゼロ」を掲げ、時差ビズを提唱。企業に午前8時前後の通勤ラッシュと重ならない出勤を促す。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASL767FJ6L76UTIL07K.html
昨年は約300社・団体が参加し、働き手が勤務開始時間を決められるフレックスタイム制の導入や、早朝出勤を奨励する企業の増加につながったという。
取り組みを否定するわけではありません。
むしろこういった取り組みはどんどんトライしていくべきです。
少しずつでも対策を進めていくことは大切なことです。
国土交通省は2005(平成17)年に通勤定期旅客の経済的損失を年間6兆7000億円と試算している。
引用元:https://zuuonline.com/archives/172397
通退勤で身動きが取れないのは、経済的損失だけではなく、時間的な損失にもなっています。
満員電車の問題は具体的な解決策が早急に必要なのです。
各鉄道会社の対策は?
先ほどの記事より引用です。
満員電車対策に政府や国鉄も乗り出すことになる。国鉄は1965(昭和40)年から「五方面作戦」と通称される輸送力増強に傾注するようになる。同プロジェクトの具体的な内容は、東海道本線・中央線・東北本線・常磐線・総武線の5路線で線路増設、電化に取り組むというものだった。複線を複々線化することで列車の運転本数を増やすとともに電化で汽車から電車へと転換し、運行のスピードアップと定時運行を目指した。
五方面作戦が奏功し、混雑率はいったん落ち着きを見せた。しかし、相変わらず東京圏の人口は伸び続け、その間も高い混雑率は社会問題として残った。
引用元:https://zuuonline.com/archives/172397
やはり輸送力の強化というのが、思いつく最良の解決手段のような気がします。
当然、各鉄道会社は輸送力強化に力を入れてきました。
世界の満員電車対策は?
平日の混雑する時間帯に周辺部から都心部(逆向きも同様)に入ると2~3割増の運賃が適用される。つまり、混雑しない時間帯の運賃と差を付けて、時差通勤を促そうとしているわけだ。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/173818
ネットで見つけた満員電車対策
電車が混んでいるから「次を待とう」という心の余裕があれば…
乗車率200パーセントの電車など走ることはないだろう。日本の満員電車を解消するに必要なことはたった一つ。
二階建ての電車を走らせるなどの技術的なことではなく、電車が混んでいるから「次を待とう」という心の余裕なのだ。
引用元:http://www.goabroadfromjapan.com/about-japan/crowded-train
キャプテンTOKYOの提案する満員電車対策
満員電車の対策
→各鉄道会社は努力している。
→現実問題として解決策にはなっていない。
→簡単に採用できるものではない?
→気持ちの問題で解決できることではない。
どの対策も悪くはないです。
しかし現実問題として満員電車の解決には至っていないです。
結局は結果を残せるかどうかです。
ここまでの取り組みでは、満員電車の問題解決には残念ながらなっていません。
まずこちらです。
現状、少し頑張れば自転車通勤できるような距離に住んでいる方が対象ですね。
自転車で通勤を推奨します。
そのためには、それなりの対価が必要。
しかしそもそも通勤手当を払っていたはずなので、自転車や徒歩通勤を始めたからと言って、通勤手当を払わないというのもまたおかしな話ですね。
なので最寄駅からの通勤手当を払います。
通勤側は健康に気を遣いながら手当を貯金出来て、支払う側は変わらず支払うのみです。
次にこちらですが、ラッシュ時になると座席はむしろ邪魔な気がします。
座っている方が立って詰めた方が余裕は生まれるはず。
疲れているから座りたいと言われても、ほとんどの方が座れない状況なので、もう全員が座れない状況にして、多少でも余裕を持たせた方がいいと思います。
最後はこれです。
時差ビズを強制することができないなら、時差ビズにもっと付加価値を付けましょうという提案です。
具体的には、通勤時間をずらして早朝にカフェに行く方に、コーヒー代を支給しましょうという提案。
結局、ほとんどのサラリーマンは時差ビズには取り組まないと思います。
ターゲットとしては、若い方や意識の高い方。
とりあえず言いたいこととしては、たくさんの対策で少しずつ減らしていくしかないと思います。
もはや1つの案で対策できるほど、満員電車問題は簡単な問題ではなくなっているのです。
よって、小さな案をたくさん集めて実行し、少しずつ乗車率を下げていくしかないと考えます。
結論
行政に頼るしかない。
具体的な対策としては、やはり時差ビズを進めていくことでしょう。
これまでは時差ビズを推進していました。
それをこれからは、多少の強制力を持たせていくことが必要かなと思います。
現実問題として、このままでは2020年の東京オリンピックの際に、大変なことになってしまうでしょう。
一刻も早く満員電車対策を行う必要があると思います。