社長になりたい!が先に来てしまった経営者の話【社会的意義や使命感が経営に必要か?】

こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。

遠藤
会社を経営しています。今年で5期目になりました

なんで「社長になったの?」とか「なんで起業したの?」と聞かれることがあります。

自分の場合は「社会的意義」「使命感」のようなものはなくて単に「社長になりたい」という理由だけでした。

そんな気持ちで起業をするとどうなるのか、実体験をもとにお話ししていきます。

社長になる人のパターン

遠藤
様々なパターンがあると思いますが、わかりやすくよくある3つのパターンを考えます
  1. 社長になるべくしてなるパターン
  2. 課題解決のために起業するパターン
  3. とりあえず社長になりたかったパターン

社長になるべくしてなるパターン

これはわかりやすい例を出すと、二代目社長とかがそうですね。

本人の意思というよりは環境が社長にさせたパターンです。

あとは飲食店経営者(特に飲食店を出したかったが社長になりたかったわけではないパターン)とか個人事業主の延長で法人化したとかもこれです。

最近は元ジャ〇ーズが事務所を立ち上げて会社をつくり社長になったりしていますが、それもこのパターンです。

このパターンについては、考えても仕方がないのであまり考えないようにします。

課題解決のために起業するパターン

これがみなさんの起業のイメージに最も近いものではないでしょうか。

世の中の課題解決のために起業するパターンです。

世の中にはまだないサービスをつくったり、革新的なアイデアで社会をより良くしたり。

自分の目指す「社会的意義」や「使命感」を抱えている方はこのパターンでの起業になるでしょう。

目指しているものを形にするための起業なので、アイデアは自然と降りてくるはずです。

このパターンで起業できるのはカッコいいし、最終的には上手くいくケースが多いのではないでしょうか、

後程開設する「とりあえず社長になりたい」パターンの方がアイデアを探すのに苦労するのは、このパターンを理想としているのが大きな原因です。

とりあえず社長になりたかったパターン

さて今回の主題ですね。

とりあえず社長になりたかったパターンです。

「お金持ちになりたい」「自由に働きたい」「なんかカッコいい」「異性にモテたい」etc

理由は様々でしょうが世の中にどう貢献するとか、課題に向き合うとかが第一ではなく、自分のことが先に来て社長になるパターンですね。

私はこれです。

一職業として社長という道を選びたかったということです。

このパターンが悪いとは言いません。

しかし苦労することは多いのではないかと思います。

遠藤
実際、めちゃくちゃ苦労しました

また漠然と社長になりたい、起業したいという方のほとんどはこのパターンでの起業になります。

そのため、「社長になりたい」という想いだけで起業するとどのようなことが起きるのか、ここから実体験をもとに解説します。

「社長になりたいだけ」で起業すると陥ること

↓まずこうなります↓

遠藤
あれ、社長になるって何すればいいの??

↓そしてこうなります↓

遠藤
あれ、なんか簡単に社長になれちゃった

↓その次がこうなります↓

遠藤
あれ、社長って思ってたのと違う

こんな感じですね。

まず何をすればいいのかわからなくなります。

当たり前ですね、社長になる環境がなくやらなければならない使命があるわけでもないので。

自分がどうすれば社長になれるのかわからなくなります。

特に事業アイデアですね、何の事業で自分が社長になればいいのかわかりません。

はる
アイデアは頑張って出して乗り越えてくれよな

アイデアが出ると、さあ会社を立ち上げて社長になるための準備です。

すると手続き自体はさほど難しくないため、「なんか簡単に社長になれちゃった」という状態になるわけですね。

社長になること自体は会社を登記するだけなので簡単です。

そして会社を立ち上げて事業スタート

当たり前ですが最初はすべて自分でやらないといけません。

仮に優秀な仲間が揃っていたとしても同じです。

会社を興したばかりの社長というのは全部自分でやらなければならないのです。

そうしているうちに、「なんか思ってたのと違うな」となるわけですね。

遠藤
社長って管理だけしてればいいんじゃないのか!??

よく会社は3年で多くが潰れるという話を聞きますが、その原因の中でもこの現象による廃業も多いのではないかと個人的には思います。

キラキラ社長生活に憧れていた方が現実と向き合い、「大変だな」「辞めるか」となるのも気持ちとしてはわかる気がします。

遠藤
実際、サラリーマンの方が楽だなと思う瞬間が何度もありました

「社長になりたいだけ」の人に足りないもの

社長になりたいだけの人には、とにかく起業に必要なあらゆるものが足りません。

・アイデア
・仲間
・情熱
・使命感
・社会的意義

etc

社長になりたいだけの人は、経営者として最弱です。

経営というのは様々な要素が必要ですが、ハッキリ言ってすべて持っていません。

この状態から成功を収めるには、1つ1つ課題をつぶしながら行動を起こすしかありません

しかしその行動を起こすためのモチベーションも、他の社長と比べて弱いときている。

まさに最弱の経営者ですね。

まり
そうなると社長になりたいだけの人は起業しない方がいいってこと?

「社長になりたいだけ」の人でも成功するためには

結論から書くと、「社長になりたいだけ」でも成功を収めることはできます

確かに最弱の経営者だし、足りないものだらけなのはそうなんですが、スタートがその位置にあるだけなので、あとは行動力で挽回できます。

そういう意味ではまずはっきりと自分のモチベーションを上げるだけの「社長になりたい理由」を持つのが大切だと思います。

それはどんなものでも構いません。

社会の役に立ちたいとか課題を解決したいとか、そんな大げさなものじゃなくていいんです。

例えば「お金持ちになりたい」「異性にモテたい」など。

それが自分の活力になるのであれば、それで構わないのです。

自分の場合は、下記のような想いがモチベーションに繋がっています。

・親や友達にわかりやすい成果を見せたい
・少なくとも関わってくれる社員は幸せにしたい
・オリンピックやWBC、ワールドカップを現地で見れるくらいの余裕がほしい

大したことない理由だと思います。

自分のモチベーションが上がるのであれば、それでいいんです。

遠藤
経営者になると、苦しみの連続です

経営者には常に苦しみが付きまといます

それを乗り越えていくだけのパワーがあるか、戦い続けるためにモチベーションを上げ続けられるか。

それが起業を成功に導くうえでは大切になると思います。

遠藤
自分を奮い立たせて戦い続ける。それが地味ですが成功の近道になるはずです!

今回はここまで。