こんにちは。ゾゾのブラです。
高校大学で学んだことは、正直に言いますと今の社会では全く使っていません。
しかし、勉強していて良かったと思うことだらけです。
今回は、なぜ勉強してきて良かったか。
経験をもとにまとめていきます。
目次
勉強は将来役に立たない?
よく聞くセリフです。
特に自分が学生のときには、投げやりになった人たちからしばしば聞くことがありました(笑)
実際に社会人になり、学んだことが役に立っているでしょうか。
三角関数を使用して何かを導いたり。
歴史上の出来事を知っていることが仕事に活かせたり。
古文・漢文を読んだり。
もちろん人によるでしょうが、なかなかそのような場面はないですね。
そういう意味では、勉強に意味がないという意見もある意味正しいと言えそうです。
人によっては一番使えそうな英語も、全く使わないかもしれませんね。
しかし勉強した内容に意味はなくても、勉強することに意味があると私は考えます。
勉強をしてきて良かった理由
付き合う人のレベルがあがる
勉強をすることで得られるものにおいて、これが個人的には一番のメリットです。
勉強をすると、必然的に普段一緒にいる人のレベルがあがります。
人が成長するためには、やはり周囲の環境というものは大切です。
勉強をしてレベルの高い高校・大学に入ると、周りの人間のレベルもあがり、そこから得られるものは人生において有意義なものになるでしょう。
また、自分が何か壁に当たったときや、新しく何かを始めるときに、そのような仲間が多いと、相談したり協力してくれる人が多くなります。
高校受験のための勉強。
大学受験のための勉強。
そういった勉強の内容には、将来社会で活かせることというのは多くないかもしれません。
しかしその勉強によって、より良い環境、レベルの高い環境が得られるとすれば、その勉強には意味があります。
学歴が大切で、学歴は高いほうが良い!という話ではありません。
自分に合ったレベルの中で少しでも高いレベル・環境を得ましょうという話です。
とにかく、勉強によって得られるメリットがある以上は、勉強をすることには意味があると言えそうです。
勉強する習慣・耐性がつく
勉強を継続していると、当たり前ですが勉強する習慣や耐性がつきます。
なぜこれが必要であるかと言うと、社会人になってからも勉強できるかどうかで、大きな差が生まれるからです。
日本人はほとんど全員が、学生という時期を経験します。
学生時代には、それに意味があるかわからなくても、勉強をしなければならない環境に置かれ、全員が勉強をすることになります。
しかし社会人になると、日本人は途端に勉強をしなくなると言います。
学生時代の全員が勉強している時期でさえ、個人の成績には差が生まれます。
もちろん能力もありますが、努力や労力がそこには加算されています。
社会人になると、周りには全く勉強をしない人が多くなるため、勉強をするだけで差をつけることができます。
しかし急に勉強しようと意気込んでも、その方法がわからなかったり、集中力がなかったりするものです。
学生時代や若いうちから、勉強をすることで勉強をする習慣や耐性をつけ、社会人になっても勉強を継続することができるでしょう。
そうなれば、周りと徐々に差をつけることができます。
知識を身につけられる
勉強と一口に言っても、学校の勉強や受験勉強だけではありません。
むしろ、それらはやらされる、あるいらやらないといけない勉強であって、必要な勉強や望んだ勉強ではないはずです。
勉強をすることで、知識を身につけられます。
知識を身につけることは、この時代を生きぬくためには必要なことです。
わかりやすい例ですと、資産運用などでしょうか。
資産運用では、自分の知識がない状態で挑戦してしまうと、取り返しのつかない結果になることもあります。
専門家やAIに丸投げすれば良いという方もいるかもしれませんが、そもそも自分にはどのような運用方法がベストなのか。
それらが自分で判断できる方が良い結果になるのは当たり前です。
そして、それができるようになるには、やはり入り口としては勉強しかないでしょう。
またプログラミングやライティング、動画編集やコンサルティングなど。
直接仕事や収入につながる勉強もあります。
資格などもそうですね。
勉強をして知識をつけることで、仕事や収入面で有利に働き、人生の選択肢を増やすことにもなるでしょう。
勉強をして、知識を増やしましょう。
社会に出たら学歴は関係ある?
勉強をする目的として、学歴というテーマは切っても切れないでしょう。
社会に出て社会人になると、学歴はどれほど人生に影響するのでしょうか。
会社に入れてしまえば関係ない
まず会社に入れたあとは、学歴はほとんど関係ないと言ってもいいと思います。
もちろん、大学卒と高卒で給与に差があったりはあるかもしれませんが、大学卒同士で大きな差が出たりというのは、あまり関係ないと思います。
入るときには、学歴は関係する場面もありますが、入った後は実力であったり、あるいは上司との相性などもあるでしょう。
学歴は大きくは関係しません。
実際社会人になってみて、それほど偏差値の高い大学出身でなくても出世している人などたくさんいました。
できる人と呼ばれる人の中に、短大卒や専門学校卒の人もたくさんいました。
会社に入ってしまえば、あとは実力です。
学歴ではありません。
学歴が高いほうが選択肢は増える
学歴が高いほうが、選択肢が増えることは間違いないです。
一番わかりやすいところですと、大学卒しか採用しない企業などですね。
そこに入りたいと思ったら、大学を卒業するしかありません。
また、人事の気持ちになれば想像がつくと思いますが、入社の選考などで学歴は必ず見られます。
もし面接で同じような印象の人がいたとすれば、人事の気持ちとしては学歴の高い人を取りたくなるのではないでしょうか。
また、特に大学がそうですが、自分のやりたいことを探す時間が作れます。
その時間は、社会人になってからはなかなか捻出しにくいものなので、学生のうちにじっくり時間を裂きたいところです。
やりたいことを探していれば、例え答えを見つけることができなくても、人生の選択肢を増やしたり、あるいは絞ることにつながるでしょう。
再び環境の話をすると、学歴が高い環境の方が、様々な選択肢を持った人がいる可能性は高いと思います。
そう考えると、やはり学歴は高い方が、人生の選択肢は増やせると思います。
社会人になったら特に勉強した方がいい
勉強は、学生時代でお終いではありません。
むしろ、社会人になってからが本番です。
理由は前述した通りですが、社会人になって勉強することで周りと差がつけられること。
それから、自分のやりたい勉強ができることです。
学生時代の勉強は、一部の専門家や特殊な職業を除き、直接活かせるものではありません。
しかし意味はあります。
より良くレベルの高い環境を手に入れたり、人生の選択肢を増やしたり。
決して意味のない無駄なことなどではありません。
社会人になっても勉強しましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は勉強してきて良かった理由・勉強する意味についてまとめました。