こんにちは。キャプテンTOKYO(@C_aptainTokyo)です。
生きていくためには、働かなくてはなりません。
会社の文句を言いながら、上司との人間関係に悩みながら働く人たちは、生きるためだと言って働きます。
しかし生きていくためには、働かなくてはならないですが、正社員でサラリーマンである必要はありません。
目次
無理に正社員である必要はない
生きていくために働かなくては、お金を稼ぐことはできません。
働かなくて良い人がいるとすれば、莫大な資産を持っていたり親が大金持ちだったり、あるいはもう定年退職をして年金で暮らしていけるお年寄りだけです。
しかし働かなくては生きていけない人でも、正社員である必要はありません。
働き方というのは多様化していますし、ある意味では仕事をしなくてもお金さえ稼げれば生きていけます。
現代の日本人はこのように、特に深く考えずに正社員になってしまいます。
これだけ様々な生き方ができる時代でありながら、いまだに正社員になることを当然と考えている人たちが多いです。
生きていければ良いのであれば、無理に正社員である必要はありません。
派遣社員でもアルバイトでも良いですし、フリーランスとして在宅勤務でも良いはずです。
誰もが正社員になる必要はありません。
会社の愚痴を言いながら働いていたり、お金のためだけに働いているのであれば、働き方を見直した方が良いです。
残念ながら、人生の多くの時間は仕事に使われます。
それなのに、その仕事さえストレスであったり自分の思うようにできないのであれば、人生の限られた時間がもったいないです。
人によって、様々な意見があるでしょう。
アルバイトやフリーランスの働き方を認めず、笑うような人たちもいるかもしれません。
しかし自分の人生です。
他人は関係ありません。
働かなくてはお金がないことはわかりますが、だからといって誰もが正社員である必要はないのです。
正社員になると、その会社に依存した生き方になります。
会社から得られるものというのは少なくはないですが、かと言ってダラダラと長く居続けても新しいスキルはなかなか得られません。
現在は、終身雇用はあてにできない時代です。
会社も時代の流れの中で、いつ仕事がなくなるかわかりません。
そのような状況下であるので、1つの会社に居続けることは危険なことでもあります。
正社員としてのメリットは、長く同じ会社に居続けることで得られる場合が多いですが、いつまで同じ会社にいられるかはわかりません。
また、ストレスを抱えながら同じ会社に居続けることもナンセンスです。
毎日のようにある仕事でストレスを抱えてしまっては、人生の貴重な時間がもったいないです。
正社員ではないことで得られるメリット
好きな働き方を選べる
まずは働き方を選べます。
正社員になると、もちろん会社にもよりますが基本は勤務時間が決まっています。
そこに残業が加わったり、土日出勤が入ったりします。
日本の正社員はとにかく働きます。
正社員でない場合、例えばシフト制のアルバイトの場合は、好きな時間に働けます。
在宅のフリーランスもそうですね。
派遣社員であれば、正社員よりは残業の可能性も低く、帰ってからの時間を計算して有効に使うことができるでしょう。
正社員でなければ、自分の好きな働き方を選べます。
お金を目的にするのであれば夜勤で働いて、日中は夢に向かって努力をしたり。
フリーランスとしてやる気のでる時間だけ働いたり。
アルバイトで満員電車をさけるシフトにしたり。
自分の思い通りの働き方を実現できれば、仕事のストレスを軽減できます。
仕事は人生においてかなりの時間をささげるため、仕事のストレスのない人生は充実したものになります。
割り切った仕事の仕方ができる
正社員でなければ、割り切った仕事の仕方ができます。
この仕事はあくまでもお金のため、あるいはスキルや経験を積むためと言ったように、仕事を自分のためにすることができます。
正社員になると、仕事は会社から与えられたものをこなすことになります。
多少の自由はあっても、基本的には自分ひとりで何かを決定して行動することはできません。
正社員ではなくフリーランスとして案件を受注する場合で考えてみます。
例えばライターの案件があったとき、フリーランスであればお金などの条件面や、自分の書きたいジャンルであるかどうかを吟味して仕事を探せます。
またライティングスキルを伸ばすために、未知の案件に携わることもできます。
自分主導で仕事をするため、自由な働き方を実践できるでしょう。
正社員になると、自分主導で仕事を探してやりたいようにやるということは難しいです。
正社員でなければ、仕事は自分のために様々な割り切り方をして取り組むことができます。
複数の仕事に携われる
正社員として働くと、時間的拘束がきついです。
副業解禁が叫ばれる世の中ですが、正社員として働きながらであれば、やはりそれは「副業」の域を出ないでしょう。
正社員以外の働き方をしていると、複数の仕事を掛け持つことがよくあります。
エンジニアをしながらライターをしたり、ブロガーをしながらYouTuberをしたりですね。
それらはすべて、本業です。
会社員の方が、定時で帰れた平日や土日に取り組んでいることに、普段から時間と情熱をささげることができます。
会社員の副業がうまくいかないというのはよく聞きますがそれは当たり前で、相手はフリーランスなど時間を充分に使えるからです。
忙しい日本の正社員が残りの時間で稼ごうと思ったら、かなり無理して時間を割く必要があるでしょう。
また、複数の仕事をこなすことで、様々なスキルを身につけることができます。
そして時給や月給以外のお金の稼ぎ方を知ることができます。
正社員でいても、昇給は微々たるものです。
しかし自分でお金を稼げるようになると、もらえるお金は急に増えます。
普段から複数案件に取り組み、複数のスキルを伸ばしていれば、単価アップなどでお金の増え方も1箇所からではなく複数個所で昇給でき、結果として大幅な昇給となります。
基本的に、サラリーマンをしているだけでは裕福にはなれません。
自分の力で稼げるようになると、少しずつでも稼げるお金が増えて、裕福になります。
正社員でないことで感じるデメリット
収入が安定しない
まずは収入が安定しません。
特に時給をもらわないフリーランスなどですと、来月の給料も計算できないようなときもあります。
正社員であれば、毎月ほぼ同じ金額が自動で振り込まれます。
これは家計だけでなく、精神もかなり安定させてくれます。
転職活動など仕事以外にもエネルギーが必要
正社員でない場合は、実際にお金になる仕事以外にもエネルギーが必要です。
クラウドソーシングでコンペ用のデザインを作成したり、ブログサイトの外観を整えたり。
アルバイトや派遣であれば、契約が切れると次の場所に面接に行ったり。
あるいは転職活動などオありますね。
正社員をしていると、会社に行きさえすればお金が発生します。
仕事だけに集中できる環境が整っていると言えるでしょう。
1つの会社に人生をささげる時代ではない
正社員であることは、良いことだと思います。
収入は安定しますし、毎月給料がもらえることは精神的安定にもつながります。
しかしだからと言って、その会社に身をささげるようなことはするべきではありません。
これから先の未来では、同じ会社でずっと雇用されるかわからないですし、その会社がつぶれないとも言い切れません。
個人が強くならなければいけない時代です。
会社に依存せず、自分の力で生きていくことが求められています。
会社での経験というものは貴重ですが、1つの会社にずっと居続けることで失われるものもあります。
会社の力ではなく、自分の力でお金を稼ぐ必要があります。
1つの会社に居続けると、その力が会社の力なのに自分の力であると勘違いしてしまうこともあります。
まずは始められることから始めてみましょう。
正社員として働いているのであれば、クラウドソーシングで仕事をしてみる。
大学生や主婦の方であれば、自分のネットショップやWebサイトを作ってみる。
いかがでしたでしょうか。
今回は、生きていくためには正社員でサラリーマンである必要はないというお話でした。