怒る野球ファンの気持ちがわからないという話(スポーツ全般に言えるかも)

こんにちは。遠藤(@C_aptainTokyo)です。

自分が応援しているチームが負けたり、ミスがあったりしたときに怒る人をよく見ます。

SNSが広く利用されるようになった最近は特に多い気がします。

遠藤
怒る気持ちがわからない。という話をただ書きます

なぜ応援しているチームに怒る人たちが後を絶たないのか

最近、スポーツの試合にSNSでコメントをする人たちを見ていると当然様々な意見があるのですが怒っている人が多い気がします。

私自身は小さい頃から野球が好きで特にDeNAベイスターズを応援しているのですが、昔からそんなに強くないということもあり怒っている人を多く見かけました。

昔で言うと野球場で野次を飛ばす人がいたわけですが、最近はそれがSNSにフィールドを移したため膨大な量を見かけるようになりましたね。

このSNS(特にTwitterなのかな)があるため、怒る人たちをたくさん見かけるようになった気がします。

野球で言うと下記のようなシーンでよく怒っている人を見かけます。

どのようなときに怒っているのか

・応援しているチームが敗戦したとき
・スタメン発表後
・バントや代打、継投などの采配批判

応援しているチームが敗戦したときのコメント

これは一番わかりやすいですね。
弱い!とか、しっかりしろ!とか(マイルドな表現にしていますが)そういった書き込みをよく見ます。
この書き込みはある種、応援しているからこそ生まれるものと言えばそうなのかもしれません。
せっかく応援しているのに負けやがって!みたいなことですね。

スタメン発表後

これは好きな選手や逆に嫌いな選手がいる方が怒ることが多いのかなという気がします。

自分の好きな選手を使わないなんて!とか、なんであいつを使うんだ!とかですね。

あとはデータが好きな人が怒っているのも多い気がします。

この選手は相手投手と相性が悪いのになぜ使うんだ!みたいな。

データが誰でも簡単に見ることができるようになったのも一つ影響を及ぼしているのかもしれないですね。

バントや代打、継投などの采配批判

これもめちゃくちゃ多い。。。

特に最近は送りバントや盗塁がデータ的にはマイナスになることも多いのがわかり。(場面や成功率で変わりますが今回はそういう細かいことはさておいて)

この場面でバントするなんて!とかなんでピッチャー変えるんだよ!(変えないんだよ!)みたいなことで怒っていますね。

怒る理由はいろいろとあるのかもしれませんが個人的な感想としては

遠藤
怒ってどうしたいんだ、、、

ということです。

怒ることが応援しているチームに与える悪影響

怒ることでチームを変えようとか、監督の采配を変えようとか、そういうことを考えている人がいたとすればそれは想像が足らずごめんなさい。

さすがにそこまで考えている人はいないと思います。

個人が怒ったとて、応援しているチームに与える影響というのはほとんどないと思います。

ただし批判があまりにも多く集まったり、あるいは選手本人がエゴサーチしている場合もあるでしょう。

そのようなケースで与える影響はポジティブなものになると思いますか?

普通は嫌な気持ちになります。人間だから当たり前。

よくそういう人はSNSに向かないとか、プロなんだからメンタルが大事とか、あるいはSNSをやらない方がいいとか、そういうことを言い出す人がいます。

それ自体も的外れだと思いますがさておいて、怒っている投稿を本人たちが目にしてしまった場合、普通に考えてポジティブな効果はないでしょう。

むしろそれで選手が落ち込んでしまったり自信がなくなったり、ネガティブな影響を与える可能性の方が大きい気がします。

遠藤
なので怒っても口にしない方がいいのではないかなと

怒ることが自分に与えている影響

それからスポーツを見て怒ることは怒っている本人にも良い影響はないと思います。

まず第一に、スポーツを見ることは娯楽の一つであり、ストレスを溜めているようなら見ない方がいいのでは?ということ。

趣味はなんですか?と聞かれて、野球観戦です!と答えている社会人。

その人が野球を見てストレス溜めていたら馬鹿らしくないですか

もっと楽しいことすればいいのにと思います。野球が好きならパワプロくんとか。

第二に、怒りに任せた投稿をしていたり球場で野次を飛ばしているような人を周りがどう思うかということです。

色々意見はあって良いと思いますが、自分だったら嫌ですね。それだけ。

これくらいにしておきますが、怒ることやストレスを溜めることが個人に与えるマイナスの影響はもっとたくさんあると思います。

遠藤
怒るくらいなら、見ない方がいいのでは、、、

そもそも怒ることは本当に応援なのか

チームが負けていようが誰が試合に出ていようが自分が怒ることは全くと言っていいほどないのですが、そういう話をするとたまに下記のようなことを言われます。

・本気で応援しているから怒ることもある
・本当にチームの事が好きなの?

なんかそれらしい言葉に見えなくもないですが、ただ単純に思うことは怒ることって応援じゃないですよね。

例えば横浜DeNAベイスターズの公式Twitterは毎回試合が終わった後にツイートをしています。

負けた日のツイートのリプライ欄はとても見ていられません。

采配批判や選手個人や監督を責めるコメントが並びます。

遠藤
下記はこの記事を書いた日のツイート。三島選手がサヨナラHRを打たれたカープ戦

中には応援のコメントもたくさんありますが、采配批判が多く見られます。

これを見たTwitterの中の人や選手・監督たちがどう思うのかって単純な話です。

スターティングメンバーが発表されたときに納得がいかずに怒っている人も見ますが

・代わりにスタメンで出る選手に期待しないのか
・練習で調子が悪かったのではないか
・内部にしかわからない事情があるのでは(怪我ではないが足が痛い、とか)

こういうことを考えていると怒る意味がわかりません。

応援しているなら応援すればいいのに、と思います。

視点が違うのかなと思ったり

ただ思うのは、そもそも視点が違うのかなって気もします。

だから怒る人たちの気持ちが自分にはわからないけど、逆に言えば怒る人たちからすると怒らない気持ちがわからない、みたいなこともあるのかなと。

誰かがエラーをしたとき

・プロのくせに(怒)!
・プロでもエラーはするよね

私自身は下の考えなわけですが、プロ野球選手をプロとして認めているのはどっちか?と聞かれると前者なのかもしれないですよね。

試合に負けたとき

・応援しているのに負けやがって(怒)!
・まあ明日頑張ろう

勝てると信じているのはどちらか?と聞かれたら前者かもしれないですね。

私自身はプロスポーツでも一人間がやっていることなので、ミスもあれば負ける日もある。

みんな頑張っているしなるようにしかならないだろう。

こんな感じで見ています。ある種俯瞰的というか無関係だからこその視点のような感じ。

怒っている人たちはもっと応援しているチームと距離感が近いのかもしれないですね。

どちらが良いとかではなく視点がそもそも違うのかも?とは思ったりします。

ただやはり思うのは、怒ったり批判をしてもチームに与える良い影響はないのではないかということですね。

なのでやはり怒っている人の気持ちはよくわかりません。

似たようなことで言えばバラエティ番組とかでも似たようなケースがありますよね。

なんにせよ、よくわからない感情だなと思った日でした。

また次回。

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