こんにちは。キャプテンTOKYO(@C_aptainTokyo)です。
会社を辞めて一番心配なのはお金の問題ですよね。
その不安を少しでも軽減してくれるのが失業保険です。正式には雇用保険ですね。
今回は失業保険の貰い方について説明したいと思います。
失業保険を貰うための条件とは?
失業保険は誰でも貰えるわけではありません。
退職理由や退職までの期間によっても変わってきます。
・会社都合退職の場合
条件としては下記になります。
会社都合の場合は厳しい条件はありませんね。
・自己都合退職の場合
自発的に退職をした場合です。
自己都合退職の場合は、条件が2パターンに分かれます。
正当な理由がある場合
正当な理由があれば厳しい条件はありません。
正当な理由とは、家族介護や配偶者の転勤、病気などが挙げられます。
正当な理由がない場合
1年以上は、必ず働いている必要があるということですね。
逆に言えば、1年以上働いて雇用保険に加入していれば誰でも失業保険をもらえる可能性があるということです。
その他の条件としては下記があります。
これは失業保険というものが、
向けに転職活動中のお金を補助する目的があるからです。
これまでの条件を満たしていれば手続きを始めましょう。
手続きはハローワークで行います。
手続きに必要な持ち物は?
手続きには下記を持参します。
雇用保険を受給する実際の手順
最初に求職の申し込みをします。
求職申し込み書を記入して「雇用保険受給者資格のしおり」を入手すれば初日は終了です。
理由はご自身で書けば良いですが、「一身上の都合により」で問題ありません。
初日の手続きが完了すると、1週間から3週間の間に「雇用保険受給説明会」が行われます。
これに必ず参加をします。
参加することで、「雇用保険受給者資格証」と「失業認定申込書」がもらえます。
失業認定日にハローワークに行きます。
失業手当を受給するには求職活動が必要であり、失業認定日にハローワークへ申告書を提出します。
ここで失業中と認定されれば、1週間以内程度を目安に失業保険が振り込まれます。
失業保険がもらえる期間は、退職日の翌日から1年間です。
手続きが遅れないように注意しましょう。
自己都合退職の場合、給付を受けるまでに3ヶ月の給付制限期間があります。
最初の一連の手続き終了後、3ヶ月後に最初の受給が始まります。
失業保険の金額は?
失業保険の金額は、退職前の6ヶ月の賃金で絵決まります。
賃金とは基本給、残業代、税金などを含めた金額から、ボーナスだけを除いた金額です。
この退職前の6ヶ月の賃金を180日で割ります。
この1日の賃金に、一定の給付率をかけあわせて計算します。
これは年齢や毎年の平均給与で変動しています。
大体40%から80%くらいです。
賃金が低かった人は高く、賃金が高かった人は低く設定されます。
いかがでしたでしょうか。
今回は失業保険について説明しました。
お金の問題はシビアです。とにかくまずは相談してみることが大切です。
他にも退職時のお金については別記事でまとめていますので参考にしてください。
今回の記事が参考になれば幸いです。