こんにちは。コーシー(@C_aptainTokyo)です。
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ、日本なら孫正義さんや池上彰さんなど、著名人は本をたくさん読みます。
本を読むのが良いことだというのはなんとなく理解はしていても、実際にどのような効果があるのかはよくわからないという方もいるかもしれません。
今回は、読書をすることで得られる効果を10個ご紹介します。
目次
教養が身につく
読書の効果として真っ先に挙げられるのは、教養が身につくということです。
教養とは
精神文化一般に対する理解と知識をもち,人間的諸能力が全体的,調和的に発達している状態。
本に書かれている内容というのは、その分野の専門家であったり頭の冴える人が長い時間をかけて自分の考えや研究を文字にしています。
インターネットで得られる情報と比べると、その情報の密度はかなり濃くなります。
日頃から継続して本を読むと、そのような情報に日々触れることになるため、少しずつ知識が蓄積していきます。
そして世の中の幅広いことに対して知見を深めることができ、教養を身につけられます。
自分の頭で考えるようになる
現在の世の中は、インターネットの普及によって正解を簡単に得られる状態になりました。
そのため、本当の意味で自分の頭で考えることができる人というのが少なくなっています。
本を読むと、その内容を自分の頭に落とし込むために自分の頭で考える必要があります。
また1つのテーマに対して複数の本を読むことで、様々な著者の考え方を知ることができ、それに対して自分が共感できるもの、あるいは共感できないものがでてきます。
その著者の思考プロセスを考えるのも、自分の頭を使う必要があります。
インターネットで調べごとをすると、すぐに答え(のようなもの)が検索結果として出てきてそれを鵜呑みにしてしまう人が多いです。
本を読むと、物事を自分の頭で考えることができるようになります。
言語化できるようになる
自分が相手になにかを伝えたいときに、それがぼんやりとして言葉にうまく表せられないことがあります。
本を読んでいると、様々な文章に触れて知識も増やせるため、今までぼんやりとしていたものをはっきりと言葉にできるようになります。
読書をすると、自分の考え方がクリアになります。
またある事柄に対して、時間をかけて本から得た知識というものは、自信を持って相手に離すことができます。
自分を客観的に見ることができる
本を読んでいると、著者の知識量であったり経験であったりが見えてきます。
また世の中の様々なデータが示されます。
それらと自分を比較すると、自分の経験が特別なものか当たり前のものかがわかります。
また自分の知識はどの程度であるのかのおおよその検討がつきます。
本を読むことは世界中の知識やデータに触れることになり、結果として自分のことを客観視できるようになります。
友人と話をしていても、本から得た内容とインターネットニュースで得た内容では差が出ます。
自分の知識が深い、あるいは相手の知識が深いと知り、改めて自分を客観的に見ることができます。
偉人や著名人の考え方を学べる
偉人について書かれた本や、著名人が書いた本があります。
その人のことを知りたければ、本を読むのが良いです。
本を世の中に出版するのは、長い時間がかかります。
ブログやTwitterのように手軽に出すことはできません。
長い時間をかけて自分の知識や考え方を文字に起こしていき、編集・推敲・校閲を通してようやく世の中に出版されるのです。
そのようにじっくりと自分の考えを落とし込むのが本なので、著者の考え方を文章を通じて知ることができます。
また偉人についての本であれば、その人がどのような人生を歩んできたか知ることになります。
本を読んでいると、著名人に対して一面的な見方しかできていなかったということに気付くことも多々あります。
幅広い分野に興味を持てる
本屋に行くと、様々なジャンルの本が並んでいます。
幅広いジャンルの本を読むと、次々と新しいジャンルに興味が湧くようになります。
ビジネス書のコーナーに行っても、専門的な内容から自己啓発、健康についての本や働き方の本など様々です。
また1人の著者でも、様々なジャンルの本を出版していることもあります。
夢を叶える手段やアイデアが湧く
本を読むと、漠然としていたものの実行プロセスや最初の取り掛かりのアイデアが湧きます。
大きく言うと、夢の実現手段です。
世の中には、自分が成し遂げたい夢を既に成し遂げている人がいます。
その人がどのように夢を叶えたのか、何から始めたのかなどを知ることができます。
また本を読んで様々な知識に触れていると、不思議とアイデアが湧きます。
これは本を読むことで自分の中に点在した知識が、あるとき結びついて線のようになりアイデアとなるからです。
語彙力が増す
本を読むと、普段の会話で自分が使わないような言葉も出てきます。
活字を読まないと、自分の引き出し中にある言葉しか使いません。
特に著者は頭が冴える人であったり、普段から本を読む国語に強い人が多いです。
自分が普段は使わない言葉を使っているため、その言葉の使い方を学び自分の言葉としてつかえるようになります。
単語だけでなく、表現力も向上します。
また相手に伝えるために最適な言葉のチョイスもできるようになるでしょう。
本を読むと、語彙力が上がりコミュニケーション能力も向上します。
時間の有効活用ができる
読書は趣味に最適です。
それは、隙間時間の活用ができるからです。
通勤電車などの移動中や、会社や学校の昼休み。
トイレや寝る前の時間など。
隙間時間で気軽に情報をインプットすることができます。
お金を稼ぐことができる
これは実際にどうなのかはわかりませんが、データとして読書をする人の方が所得が高い傾向があるというデータがあります。
おそらく読書にはメリットが多いため、結果として収入という部分に表れるのでしょう。
また本を読むとコミュニケーション能力の向上や、アイデアが湧くなどビジネスに直結するメリットも多いです。
質の良い情報のインプットにより、それが自分を成長させてお金の稼ぎに繋がるのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
今回は読書の効果のご紹介でした。